ウェブサイト制作は楽しいです
弊社の主業務はウェブサイト制作です。
ホームページ制作と表現することもありますが、普段みなさんが様々な情報収集で活用いただいているウェブサイトの設計・制作・運用を行っております。
初対面の方などに「お仕事は何をされているのですか?」と聞かれた時は「IT系です」と答えています。
すると「あー、儲かってそうですねー」と言われることが多いですが、ウェブ制作会社は儲かりませんのであしからず・・・。(えっ!?儲かっていないのは弊社だけ?)
この業界に限ったことではないですが、若い人材が集まらなくなってきていると、日々のニュースなどを含め実感をしています。
IT関連は割とブラック企業が多いという印象を持たれていますが、
人材の確保が出来ない
↓
既存のスタッフに作業を任せるしかない
↓
残業が続く・・・
という悪循環のせいではないでしょうか。
ウェブ業界はシステム開発業界よりはマシかな・・・と思いますが、どんぐりの背比べですかね?
“残業ゼロのIT企業”でお馴染みの、AXIA社長である米村さん(@yonemura2006)のブログを見る限り、ここまでのひどさはウェブ業界にはないと思いますが、同業の方いかがでしょうか?
https://axia.co.jp/2018-04-19
ブラック企業になってしまうのも仕方なし・・・ということを言いたいのではなく、生まれたての小さい会社には業界を変えるほどの力はありませんので、「ブラックな体質を変えてやるぜ!」ということでもなく、ウェブ制作業界に興味を持ってもらえる人を増やしたいと思っての投稿です。
ウェブ制作業界に16年以上従事している私が感じている、ウェブサイト制作の楽しさをアピールできればと思います。
どんなところが楽しいと感じるのか
パッと出てくるのはこの3点でしょうか。
クリエイティブなことに携われる
今のウェブ制作会社は分業化が進んでいます。
10年前ごろは、いわゆるウェブデザイナーがデザイン〜コーディング含め、ウェブサイト完成までの作業を一人でこなすことが多かったです。
加えて簡単なCGIやFlashまで対応出来る人も多かったように思います。
しかし最近は、デザイン〜コーディングまで対応できるデザイナーが減り、コーディングを専門でやるコーダーと呼ばれる人たちも増えてきました。
ウェブ上での表現が高度化するにつれてこの流れが加速したと感じています。
その他、プロデューサー、ディレクター、フロントエンドエンジニアなどの肩書きを持った人達が関わり、ウェブサイトは作られていきます。
コンテンツによっては、写真家の方や映像ディレクター、ライターなども加わることもありますね。
いずれの職種であったとしても、最終的にはひとつのウェブサイトを完成させるために動きます。
関わった全員が必ずしも “自分の好きなように” 制作出来るわけではないですが、モノ(サイト)を作り出すことは非常に楽しいと感じています。
いろいろな業界と仕事ができる
私が過去にお仕事をご一緒させていただいたことのある業界は下記になります。
- テレビ/ラジオ局
- 新聞社
- 出版社
- 学校/教育
- 医療
- 食品
- 飲食店
- メーカー
- アミューズメント施設
- 個人商店
- 銀行/証券会社
- 不動産
- 神社/寺院
- 法律事務所
- 美術館
- 損保/生保
- 服飾/呉服
- 製薬会社
- 漫画家/作家
- EC
- 自動車/バイク
- 芸能 など
ぱっと思い出す業界だけでもこのくらいですかね。
ざっくりと分類してしまっていますが、当然同じカテゴリーの中でも、さらにいろんな業種があります。
こういった様々な業界の方と、ウェブサイト制作の話をするのが非常に面白いです。
ウェブサイトを制作するにあたり、サービス内容や業界の動向などを教えていただくのですが、その際、裏話をこっそり教えていただいたりすることもあります。
普段の生活では接点のない業界に触れられることで、新たな刺激を受けることも多いですね。
どんどん進化する
これは良い点でもあり悪い点でもあるんですけど、私は基本的に楽しんでます。
以前、ウェブサイト制作ではやっかいな問題がありました。
いわゆる「ガラケー」に対応するページ制作が結構大変でした。
キャリアごとに画面表示の仕様が異なっていたり、表示出来る画像サイズが極端に制限されていたり、確認する端末によって見え方が違っていたり・・・。
それが、5年くらい前からスマートフォンの普及により、対応する必要がなくなりました。
ウェブ制作会社から見れば、これは良い進化だったと思います。
でも、そうすると今度はスマートフォン向けにページ制作をする必要出てきます。
ガラケーに比べれば制限も少なく制作しやすくなりましたけどね。
画面サイズやAndroidとiOSでの見え方が異なってしまうことはありますけど、見る側の “慣れ” もあって「こんなもんだよね」と思っていただけるようにもなりました。
もちろん想定しているターゲットによっては、「こんなもんだよね」ではすまないこともありますので、その場合はきっちりと詰めていきます。
当然、費用と時間がかかるので、そこをどう考えるか・・・ですが。
もう少し具体的な制作に関して言えば、Wordpressを中心としたCMSでのサイト構築が一般的となり、「魅せる」ウェブサイトよりも「読ませる」サイトが増えたように感じますね。
一方、インターネット回線が進化して速度が速くなったことにより、解像度の高い綺麗な写真を多用したサイトや映像コンテンツを盛り込んだサイトも増えています。
どちらが良いということではなく、ウェブサイトの特性に応じて最適化することが大切だと思います。
こういった変化を「楽しい」と感じられる、新しい物好きな人は楽しく仕事できるのではないでしょうか。
楽しいから会社設立してます
「仕事が楽しい」なんて、外向けの浅い発言でしょ?
なんて思われるかもしれませんが、楽しいと思うからこそ、自分で会社立ち上げました。
もっと自由に、もっとやりたいようにという欲求は常に心にあります。
Win-Winな関係って言う表現はあまり好きではないんですが、双方ハッピーな関係でお仕事はしたいですよね。
受託側のウェブ制作会社が、クライアントのいうがまま「やらされてる」では面白くないし、逆にウェブ制作会社が専門家としての意見を主張しすぎて、クライアントの期待する成果物になってしまうのも困りものですよね。
結果が出れば、素人の考える要望なんて無視していい!なんて過激な意見もありますけど、押さえ込むのではなく建設的に軌道修正したいですしね。
楽しくハッピーに、そしてしっかりとしたウェブサイト制作についての御見積・ご相談は、私ども横浜ネットサポートまでご相談ください。
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