新しいiPad(第6世代)9.7インチを業務で快適に使う…

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新しいiPad(第6世代)9.7インチを業務で快適に使うために

特に「これは!」と思ったアプリは2つ

前回のエントリーで新しいiPad 9.7インチ購入を報告させていただきました。

iPad(第6世代)9.7インチ 128GBを購入してしまった

あくまでもiPadを外出先で“ちょっと快適に”作業をするためのレビューですので、しっかりと作業が必要な時はMacBook Proを使います。
その目線でのレビューになります。

「これは!」と思ったアプリはこの2つです。

「FTPManager」はFTPができるアプリで、「FileBrowserGO」はネットワークドライブ、いわゆるNASへの接続や、ローカルマシンのファイルを参照することが出来るアプリです。

FTPManager


FTPManager Pro – Skyjos Co., Ltd.

これはiPadからFTP接続が可能になるアプリです。
SFTPの設定もできるのはありがたいですね。

無料版は接続先が1つだけですが、Pro版は無制限に設定が可能です。
¥360とリーズナブルなので、無料版で接続確認をしてからPro版を購入しました。

パソコンのFTPソフトでいうところの「ローカル」にあたるのが画面左側。
ここで参照可能なドライブを選択することができます。

私の環境では下記のドライブが使えます。

  • iCoud Drive
  • ドライブ(Google)
  • Dropbox
  • Creative Cloud
  • Box
  • FileBrowserGO
  • OneDrive

これだけ使えれば十分ですよね。
どれを使うかは選択可能です。

横浜ネットサポートのサーバーに接続してみました。
右側がサーバー内のディレクトリとファイルです。

ファイルかディレクトリの右にあるで囲った箇所をタップすると下記のような画面になります。

  • 名前の変更
  • 重複
  • スター付き
  • 電子メール
  • ダウンロード
  • 他のアプリで開く
  • エクスポート
  • 削除

以上の操作をすることが可能です。

「重複」って何だろう?と思ったら、コピーのことでした。
「ダウンロード」と「エクスポート」は同じような感じですけど、「ダウンロード」は画面左の「ローカル」内にある「Downloads」フォルダに保存されました。
おそらくこのフォルダはこのアプリからしかアクセス出来ないのではないかと思います。
「エクスポート」はその他アプリ(DropboxやiCloud Driveなど)に保存できます。

ファイルのアップロード方法

アップロードは、まずアップしたいファイルを左側のメニューいずれかから選択します。
そうすると、下記のようなモーダルウィンドウが開きます。

ここで「にコピー」を選びます。

そうすると、接続先を選ぶ画面になりますので、アップロードしたいディレクトリまで進み「保存」を選ぶとアップロードが始まります。
まとめて複数のファイルをアップはできないですね。

やはり、外出先で“ちょっと”作業をするような使い方が適しているようです。

FileBrowserGO


FileBrowser – Computers+Cloud – Stratospherix Ltd

こちらのアプリ、ネットワーク上にあるパソコンやNASに接続することが出来るアプリです。
バッファローだと専用アプリが出ていたりするので、特に珍しくはないと思うのですが、私が感動したのはiPadからiMacのドライブにアクセスできることです。
さらに、外付けHDDをつないでいた場合は、そのデータにもアクセス出来ます。

オフィスの無線LANにUSBポートがあるので、ここに外付けHDDをつなげると簡易NASになります。
NASにしておくと、バッファローが配布しているアプリで外出先から接続出来ると思ったのですが、iMacからの転送速度がかなり下がってしまったのでやめてしまいました。

いまどき、DropboxやGoogleドライブなど便利なオンラインストレージがあるので、そこにデータを保存しておけば良いかもしれないですが、Dropboxはローカルマシンと同期してしまう点がちょっと使いにくくないですか?
同期させるフォルダを選ぶことはできますが、それをいちいち設定することが面倒。
なので、基本的にデータの保存は外付けHDDです。
そうすると外出先でたまに「あっ!保存してあるのは間違いないけどアクセスできない・・・」なんてことがあります。
それをこのアプリは解消してくれます!

こちらが立ち上げた画面。
左側の「Remote」とあるのが接続設定されたPCやNASになります。

iPadからiMacに接続して、外付けHDDに保存している写真データにアクセスした画面です。

ここではファイル単体を選んでいますが、フォルダで同じように操作をするとフォルダの圧縮もできます。
打ち合わせ中に写真一式送り忘れてた!なんて時は、落ち着いてここからフォルダを選んで圧縮。
されにそれをさっきのFTPManagerから選択すれば、サーバーにアップすることもできます。

 

外出先から使うためにはVPN必須です

何度も「外からアクセス出来て・・・」と書いていますが、オフィスのネットワーク外から接続を試みてもエラーとなってしまいます。
外出先からオフィスのPCのファイルをブラウジングするためには、VPNでオフィスネットワークに入ってから、このアプリで接続をする必要があります。
iPadでVPN接続は簡単ですし、これはハードルにはならないですよね。

iPadは関係ないですが・・・

最後はiPad関係ないネタです。

この前ツイートしたのですが、iMacに取り付けが可能なアルミ製のハブを購入しました。

これが非常に使い勝手が良いです。
メモリカードスロットが全面になったので、写真データの読み込みが圧倒的に楽です。
アルミの質感がiMac本体と似通っているので、全く違和感ないです。
iMac使っている方はオススメですよ。


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